秋の穂高・独り旅

3日目の画像・・・は悪天候の為ありません^^;

3日目は、風雨が強い朝で明けました。
まぁ、秋に3日の晴れ無しってもんですね・・・。おととい昨日の好天に感謝しつつ、雨に濡れたテントを畳んで、横尾に向けて下山開始。
・・・それにしてもまあ、この雨&低温&平日の中、随分大勢の人が登ってくるものです。。。
さすがは穂高! でも、その穂高にも静かな一面があって、そこを堪能できて本当に満足しました。
・・・雨の中、途中で立ち止まって寒い思いをするのもおっくうなので、結局涸沢から上高地まで一度も休息する事なしに歩き続けてしまいました。少しは有酸素運動になったかな?(笑)

秋の穂高は、とても印象深い所です。良い天気を上手くつかまえて、また行って見たいな・・・。

2日目の画像

2日目は、涸沢のテントはそのままにして、軽荷で「積年の課題」のルートを歩いてきました。
涸沢〜前穂高北尾根五・六のコル〜奥又白池〜奥又白A沢〜前穂高岳〜奥穂高岳〜涸沢の巡回コースです。
僕にとっては、10年前に悪天候で敗退して以来、いつかは・・・と考えていた計画でした。
あんなに人が多かった涸沢(実際ウイークデイなのにどうしてこんなに??と思う位の人でした。涸沢ヒュッテでは布団2枚に3人で寝たとか・・・)から五・六のコルに向ったのは、僕を含めて5〜6人(語呂合わせか?笑)。
でも僕以外のその数人も、みんな前穂北尾根の登攀に向かい、奥又白の池に行くのは僕だけ・・・。
地図に載っていないルートだけに、ちょっと道が怪しい部分も有ったけど、穂高に居ながら、この静けさはとても贅沢な気分でした。
・・・贅沢な気分は、奥又白池に着いて最高潮に・・・
赤く染まるナナカマド、黄色く染まるダケカンバ、そんな中に、眠るようにその池はありました。
セピア色の水面は、秋のそよ風にさざなみをつくり、前穂高東壁の鋭利な岩肌を投影していた。佇むのは僕ひとり・・・。穏やかに流れる時・・・。
池からは、これも地図には載っていない「知るひとぞ知る」A沢の急峻なガレ場を登りつめて前穂高に向いました。
当然僕以外には誰も居ませんが、正直このルートは自分より上に誰か登っていたら行きたくないっぽいです(汗) 人為落石で肝を冷やしそう・・・。そんな意味では、パーティを組んで登るのでも、先頭以外はやりたくないかも・・・。単独行向けのルートって事で(苦笑)
ここはもっと早いシーズンに、谷が雪渓で埋まっている時の方が、アイゼンピッケル使えばサクサク登れるかも知れませんが、今は岩場に囲まれて、ガラガラの岩屑だらけ・・・。
でも、心配したほど迷う事もなく、明神岳からの稜線に這い上がりました。ここからは何度も通ったルートで前穂高の頂上へ。
さっきまで佇んでいた奥又の池が、はるか下方に小さく光っています。見下ろすそこは相変わらず、人っ子ひとりいなさそう。
・・・僕は、逆に再び人の往来が出て来た前穂高岳〜奥穂高岳の稜線を行きます。そろそろ疲れが出てきていたし、稜線を吹き荒れる西風に煽られてちょっとペースダウン。。。
でも、昨日降った初雪が日影には解け残っていて、今シーズンの祈りを込めて、右手でそっとなぞったりしていました。
風に挫けて、奥穂の頂は写真を何枚か撮って早々に下山。白出のコルの穂高岳山荘のテラスで、1本580円もする「ラガー」のレギュラー缶をプシュッと・・・(快)
秋の陽はあっという間に傾いて行きます。どんどん日影になって行く涸沢の自分のテントをめがけて急な下り道を急ぎました。

1日目の画像

紅葉が始まった穂高に、独りで行ってきました。

初日は上高地から徳沢へ歩き、新村橋を梓川の右岸に渡り、パノラマ新道を歩いて屏風乗越経由で、紅葉真っ盛りの涸沢カールまで行って、テントを張りました。
上高地では、前夜の初冠雪に淡く雪化粧した穂高の稜線を見上げて感激でした。
テントを張って、近くにある大きな岩の上に寝そべって、ぐるりと自分を取り囲む穂高の岩山を眺めつつ飲んだビールがなんとも旨かったです。
やわらかな陽射し、乾いた風、赤に黄に萌える草木、高く透きとおったコバルトブルーの空・・・
でも、夜は寒かった。日が落ちると&陰ると、もう山には、夏の面影はありません。

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